みなさんはどうやって珈琲を淹れてますか?
Só Aquiでは開業当初からずっとおすすめしている珈琲を淹れる器具があります。
それは
エアロプレス

(画像はFBC International HPより引用)
この抽出は飲むとやめられないスッキリさを届けてくれます。
最近紹介していたと思ってたら実は2020年に少し紹介した程度だった
ということなので、
今回はSó Aquiおすすめの抽出器具「エアロプレス」について紹介します。
エアロプレスとは?おすすめする理由は?
アメリカのアウトドアメーカー Aerobie,Inc.で2005年に開発された珈琲抽出器具のこと
です。
私たちはSó Aquiを始める前からこのエアロプレスを使っていてて、
珈琲の仕事を始めてからも、
そして
カフェ営業を始めてからも
エアロプレス一択でずっと来ています。
もう8年くらいになるのかな。そのくらいエアロプレスだけですね。
そんなエアロプレス
味わいの特徴はというと
・スッキリとした味わいになりやすい
・雑味が出にくい
Só Aquiの珈琲にぴったりです。
とにかく雑味が最も出にくい淹れ方だと思います。
ドリッパーで色々と工夫しましたがこの味わいにはならなかったです。
どうしてもエアロプレスと比較すると雑味というかにごりを感じる。
それが好きだという方ならいいのですが、
Só Aquiの珈琲の目指すところは「雑味のない澄み切った味わい」
少しでもそれを達成するためにはエアロプレスは外せない淹れ方になりました。
ただ、メリットばかりではなくてデメリットを挙げると
・珈琲豆の量が多い
・エアロプレスの購入価格が高い
と費用面にかかる部分がでてきます。
(費用についてはこちらで比較していますので参考にしてください)
短時間で味を吸収して一気に抽出するので
どうしても豆の量は多めになりがちです。少なくすると薄さがでてきます。
あとは購入価格ですね。
ドリッパーなら100均でも売っているくらいですが、
エアロプレスはそこから比べると相当高いです。
今(2025年4月)の価格が
amazonで8,380円
全然違う価格です。
ただ、それでも毎日使うなら、
そして澄み切った味わいが楽しめるなら
という思いが強い方はぜひ試していただきたいです。
それだけ違います。
ドリッパーはいろいろと試して
いろいろな淹れ方を試してみましたが
エアロプレスには及びませんでした。
そしてエアロプレスをおすすめしたい理由はもう一つあって
それが
簡単に淹れられて同じ味が出せる
です
これは重要です。
毎回毎回お客様に届けるプロのバリスタでもない僕らにとって
あまり集中しなくても簡単に淹れられる
そして
同じ味わいが簡単に出せる
というのは需要な要素だったりします。
ドリッパーはお湯の注ぐスピードや粉と触れる面積などで
毎回味わいが変わる要素が多いです。
それと比較して
粉を入れる
お湯を決まった温度で決まった量注ぐ
時間がきたら抽出する
という作業しかないエアロプレスはとても品質が安定します。
ほとんど気にしなくてもいいレベルです。
この2点
・スッキリ雑味のない味わいになる
・簡単でいつも同じ味が出せる
がエアロプレスを推す理由です。
エアロプレスでの淹れ方(Só Aqui)
では、Só Aquiでどうやってエアロプレスで淹れているかを紹介します。
まずは、1人分(約160g)を作るレシピから
・珈琲豆の量 14g
・お湯の温度 80℃
・お湯の量 180g
・抽出時間 1分30秒
淹れ方
・エアロプレスに粉を入れてお湯を注ぐ(180g)
・1分30秒が経過したら逆さにして抽出
そして次が多めの量(260g)を淹れるレシピ
・珈琲豆の量 20g
・お湯の温度 80℃
・抽出時間 1分
淹れ方
・エアロプレスに粉を入れる
・お湯を注ぐ(100g)
・30秒経過したらさらに100gを注ぐ
・1分秒が経過したら逆さにして抽出
・その後260gになるまでお湯を追加する
これだけです。
注意点は
・粉とお湯がよく混ざるようにお湯を注ぐ。
もしくはよく混ぜる
・逆さにして抽出するようにこぼさないように気をつける
です。
とくに2番目の逆さ抽出はこぼすと大変なので注意しながらやる必要があります。
詳しくはYouTubeで紹介していますので参考にしてください
最後に
雑観なくスッキリと珈琲を楽しみたかったらこれ一択
エアロプレスの紹介でした。
何よりも簡単でストレスのなくなるこの器具を使うと
より楽しく、そしてよりおいしく珈琲を楽しむことができます。
ぜひ、この味わいと楽しさを感じてみてください。
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