珈琲は焙煎した直後から
劣化が進むと言っても過言でないくらい
時間経過とともに味わいが変化していきます。
そして、
粉に挽くと
表面積が増えてさらに加速します。
なので
美味しく飲むために欠かせないのがミルです。
基本は 挽いたらすぐ飲む
ではどんなミルがいいかというと
まずは挽いてみたいという方
ミルを持っていなくて
まずは挽いて珈琲を淹れてみたいという方へのおすすめは
手頃な値段で楽しめるミルがオススメ
電動
Russel Hossb(ラッセルホブス)
7660JP
(Russsel Hobbs HPより引用)
刃はこんな感じ
プロペラ式と呼ばれている刃で、
ボタンを押す間は回転し続けて、
押す時間で挽き具合を調整するタイプです。
他のタイプと比較しても
粒の均一度も余り良くなく、
また、挽く時間を自分で調整しないといけないために
時間を測っておかないと挽き具合も安定しません。
ただ、逆に言えば自分の好みで挽くのをやめられるので
とても便利な分でもあります。
そしてこのタイプの特徴でもありますが、
掃除がかなり楽です。
掃除の楽さというのは続ける上で重要なポイントでもあります。
珈琲の味わいとしてはそこまで良くないですが、
まずは試してみたい方におすすめです。
価格:3,918円(Amazon 2024/1/26時点)
手動
TIMEMORE C2
(TIMEMORE HPより引用)
こちらはSó Aquiでは使用したことがないのですが、
お客様から感想を聞いたところ使えそうだと思っています。
刃の形状は
臼みたいな形ですりつぶしていきます。
価格は9,980円(Amzon 2024/1/26時点)
とにかく美味しい珈琲をという方
とにかくおいしく楽しみたいという方におすすめなのは
電動
カリタ NEXT G
(画像はカリタHPより引用)
Só Aquiのカフェ
「おいしい珈琲が飲めるお店」
でも使っています。
価格は47,890円(Amazon 2024/1/26時点)
かなり価格が高くなってます。
このミルの特徴は
・静電気除去装置
・回転速度を遅くして摩擦熱発生を低減
です。
特に静電気除去装置はすごいです。
冬場に珈琲を挽くと結構粉が飛び散ったり
くっついたりします。
これって静電気の影響なんですが、
カリタのNEXT Gは本当にくっつかないです。
使うようになってそのような問題を感じなくなりました。
とくに飛び散らないからとてもキレイです
手動
COMANDNATE C40 MK4
(comandanategrinder.comより引用)
今まで使ったミルの中で
これを超えるものはありません。
2022年の年末に届いて
一度使ってみてから
今日に至るまで
自分で飲む珈琲を他のミルで挽いたことがないです。
そのくらい衝撃が走る味わいの差でした。
ミルひとつではそんなに変わらないだろうと思ってましたが、
そんなことは全くなく、
ただただおいしいと感じるその差に驚きました。
そんなコマンダンテですが、
価格はAmazonで45,000円〜55,000円(2024/1/26時点)
上記カリタNEXT Gもそうですが、
かなりの高価格です。
ただそれを補って余りある味わいの差が感じられます。
味わいにこだわる人はこれ一択です。
二度と他のミルには戻れません
まとめ
以上をまとめると
・とにかくミルで挽いて楽しみたい方
電動:RussecHobbs 7660JP
手動:Timemore C2
・味にこだわる方
電動:カリタ NEXT G
手動:COMANDANTE C40 MK4
入門用が1万円以下、本格用が4万円以上と
少し価格に差が生じています。
色々と調べてもなかなか2万円以下でこれというものがないです。
また見つければここの中級用として紹介したいと思います。
※こちらで紹介したのはSó Aquiが使ってみたもの、お客様に感想を聞いたものを紹介しています。
手動ミルを使う時の注意点
最後に手動ミルを使用されるに際しての注意点を1つ。
気持ちを落ち着けて挽く
です。
急いだり、焦ったり、イライラしたりしながら挽くと
味わいにそのまま伝わります。
斜めに向けたり、横に向けて挽くと粒度にばらつきが生じる原因にもなりますので
落ち着いてあまり傾けずにゆっくりと挽いてください
そうすれば、とても落ち着いた珈琲で楽しめます。
挽いてすぐ飲む珈琲は
お店でどんな高級のミルで挽いた粉で飲むよりも
劣化が少なくて美味しいです。
ぜひ、ミルでさらにおいしい珈琲ライフをお送りください。
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