美味しいコーヒーを飲む上で必須になるもの、
それは
ミル
です。
ミルがないとどうしても粉の状態で購入しないといけないですが、
粉だと豆よりも表面積も増えてしまい、香りや味の低下が早いです。
(だいたい5倍〜10倍とも言われています)
購入時と飲み終わる時とではその味は随分と変わってきてしまいます。
その低下を防ぐためには
保管方法も大事ですが、
何よりも基本は
飲む直前に挽く
です。
そのために使うのが ミル です。
ミルといってもたくさんありすぎて良くわからない部分もあると思うので
何種類か紹介したいと思います
まずはその種類から
大きくは
・手動
・電動
に分かれます。
それぞれの特徴はこちら
家庭で使うのであればオススメは電動ミルです。
手動はすごく雰囲気あるのですが、挽くのに時間がかかるのが難点なのと
挽き方によって粒度が変化しやすく安定しにくいので
電動をオススメします。
電動に目を向けても色々なタイプがあります。
必要とするポイントは
1. 均一に挽けること(均一性)
2. 熱を加えないこと(摩擦熱)
3. 掃除しやすいこと
です。
均一に挽けないと抽出の雑さが増します
コーヒー豆にとって熱は味の低下の要因です
そして掃除しにくいと前に挽いた残りが次に入ってしまいます。
それらは全てコーヒーの雑味の元となります。
そのポイントで電動ミルのタイプを比較したのがこちら
それぞれ一長一短ですが、
Só Aquiとしてのオススメを何種類か紹介します。
まずは最もオススメなのが
・カリタ NEXT G(カット式)
Só Aquiで使用しているのもこれ。
粒度の均一性も出やすく、
低速で豆を挽くので熱が加わりにくいです。
掃除もしやすく、コーヒーを挽いた残りも
残らずに掃除することが可能です。
そしてさらにオススメなのが
”静電気除去装置”
です。
この機能は本当にすごくてこれを使用するようになってから
静電気に悩まされなくなりました。
今では静電気が出るのがどんな問題だったのか忘れるくらい
それだけの素晴らしい機能です。
Amazonでの価格 36、980円(21年1月現在)
予算に余裕があればぜひオススメなものです。
そこまでの価格だとちょっとという方にはこちら
ハリオ V60 電動コーヒーグラインダーコンパクト(コニカル式)
Amazon価格 11,800円(21年1月現在)
この円すい型の刃ですりつぶすように豆を粉砕していきます。
この方式の特徴は細かいサイズまで挽くことができること。
エスプレッソを飲まれる方はこちらの選択が必須です
(先程のカリタNEXT Gはエスプレッソ用の極細挽きまではできません)
ただ、こちらの機種は掃除が少ししにくいのが難点です。
刃の場所から受ける容器までの間の部分が粉が取り除きにくいです。
そしてもう一つが入門用としてプロペラタイプのものがこちら
ラッセルホブス 7660JP(プロペラ式)です。
Amazon価格 4、191円(2021年1月現在)
プロペラ式のため上記2機種と比較して、粒度の均一性や摩擦熱の部分としては劣ります。
また、騒音も結構大きいのが難点です。
ただ、価格が安く電動ミルが入手できます。
カリタ NEXT G以外の機種についてはまだ使用頻度が少ないため、
挽き具合などこれから比較してまたブログなどで紹介していきます。
上記がSó Aquiオススメの機種です。
これ以外にもたくさんありますが、基本はこれらのタイプです。
美味しいコーヒーを飲み続けるための第1歩。
それがミルの入手です。
ミルがあるのとないのとではコーヒーの味に差が生じてきます。
お店で挽いた粉を購入するよりも家で飲む直前に挽いた方が絶対に美味しいです。
豆を挽いたらするあの香り。
それを嗅ぐところからコーヒーの楽しみは始まります。
まだお持ちでない方はぜひ、ミルを入手することによる
コーヒーの楽しみ方の広がりを味わってください
Só Aquiではミルの取り扱いはございませんが、
購入に際して疑問点や質問などあればご相談ください。
予算と希望する仕様などをおっしゃってくださればそれに合わせたミルの案内もさせていただきます。
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