淡路島が好きで我が家はよく行きます。
ただ淡路島にある好きな神社に参拝して、ホテルニュー淡路に宿泊する。
ただその為だけに年間何度も訪れます。
心も身体もリフレッシュするために。
そして、珈琲を作り、販売し始めて、ある程度次の段階に向けて動き始めていた頃。
ラベル等を自作で作っていたのをプロの方にお願いして、HPも整えて、本格的に次の段階に行こうとしていた時期に淡路島を訪れました。
海岸沿いを走っていたら、何やら白い綺麗な建物にずらりと行列が…
よくよくみてみると、「幸せのパンケーキ」という文字が。
もう、それをみた時衝撃的で。速攻デザイナーさんに連絡をとって、ほぼ決まっていたデザインに「幸せの珈琲」の文字を入れてほしい。とお願いしました。(快く引き受けてくださって、すぐにデザインの案が上がってきました。感謝です)
何が衝撃的だったか。人気店だ。とかそんなことではなくて…パンケーキが幸せでいいんだ。ってことに衝撃を受けました。
それまで「幸せ」ってどこかにある大きな何かだと感じていた私。それが…パンケーキ!パンケーキで幸せになっていいの?全ての思い込みを叩き割られた感覚でした。
だったら…珈琲で幸せになってもいいやん?っていうか、私は「旦那さんと私が美味しいと想う珈琲を作り上げて毎日飲んで幸せやん。そういえば。既に幸せやったやん」そんな事を気づかせてもらえました。
「幸せの珈琲。」で、幸せ届けられるやん。
これが「幸せの珈琲。」の始まりでした。
帰ってすぐに、登録商標の件で動き出し、デザイナーさんからのご紹介で、発明協会の方にお力を借りながら、登録商標申請までこぎつけることができました。(申請は全て旦那さんがしてくれました。感謝です)
そしたら!申請したら!なんと!「幸せの珈琲。」の少し上に、キリンホールディングス株式会社が「幸せの紅茶」で登録商標申請しているではないですか!!!
なんじゃこりゃー!でした。
不思議なこともあるもので…そんなこんなでここまでやってきました。
何かに動かされているような感覚です。
そして…最近感じているのは「幸せの珈琲。」はただの珈琲ではなく、私の作品だな。と
「幸せ」というものを私がどう感じるのか。それを珈琲にギュッと詰め込んで表現したもの。それが「幸せの珈琲。」だと感じるのです。
画家の方々が自分の世界観を絵に表すように。
歌手の方々が自分の世界観を歌に表すように。
私が自分の世界観を珈琲で表す。
「幸せの珈琲。」には私の想う幸せがいっぱい散りばめられた作品です。
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