昨日は第4回めのキッズサイエンス教室でした。
レゴマインドストームの使い方もすっかり慣れてきて
こんな写真の車ロボットをスイスイとプログラムで走らせていきます。
今回はスタートからゴールまでこのロボットを走らせる課題へのチャレンジ
コースはこんなコース
ほぼノーアドバイスでまずは取り組んでもらいました。
色々考えて試しながら何回も繰り返していきます。
手で動かすなら一瞬でゴールできる簡単なコース
でもこれをプログラムしてゴールさせるとなると
いきなり難しくなります。
色々な要素がからまっていてちょっとのミスで
ぜんぜん見当違いの方向に向かっていきます。
小学2年生で始めたばかりで難しいかなと思ってましたが、
自分で色々と考えて少しずつゴールに近づいていきます。
それでも行き詰まってきたので変更が必要そうなプログラムの
ポイントだけ伝えていたら、なんとかゴールできました。
ゴールの瞬間は色々な人に見守られてうれしさというよりも
ちょっぴり恥ずかしそうな感じでした。
ここまで1時間ちょっと。
集中を切らすことなく頑張れました。
キッズサイエンス教室では基本は子供たちが好きなことに
取り組むことで成長していくのに寄り添う形で進めています。
そこにはやらないといけないことや目指すべき目標もないです。
ただ、子供たちがやりたいことをやるために必要そうなものだったり、
わからないことが出てきたときの答えを見つけるためのヒントだったりを
伝えるのみです。
あくまでも子供たちが自分で色々と気づき成長していく。
そのお手伝いを目的に進めています。
なによりも好きなことに取り組む子供たちは本当に目が輝いています。
少々の課題でも諦めずに頑張れます。無理に頑張らせる必要もないです。
そんな好きなことだけどサイエンス系だと
どこからなにしたらいいかわからないという声をよく聞きます。
そんな子供たちや親御さんの声に応えるためのものです。
あんまり効率的ではないですが、ひとりでも多くの子達が
興味あることに取り組む楽しみを知ってもらえたらと思います。
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