Só Aquiを代表する珈琲「幸せの珈琲®️」
その幸せの珈琲が誕生したのは代表でもある瀬尾亜妃子のふとした思いからでした。。。
幸せの珈琲の誕生
家族で淡路島にいったときのこと。
車を運転していると人がたくさん並んでいる場所が・・・・
そこに書かれていたのは
「幸せのパンケーキ」
でした。
それをみて、ふと思ったのは
「パンケーキで幸せになってもいいんだ・・・」
でした。
そして
「じゃあ珈琲で幸せになってもいいよね」
からの
「幸せの珈琲」にしよう!!
でした。
ちょうど珈琲のラベルを作ろうとしていた時で
急いで変更のお願いをしました。
そしたら今度は
「商標登録とってますか??」と聞かれ、
急いで相談して商標の出願。
後日、判明したのですがなんと2週間前に「幸せの紅茶」が出願されていて、
紅茶と珈琲がほぼ同時に出願(別のところから)という偶然まで。
こんなバタバタで「幸せの珈琲®️」はスタートしました。
幸せの珈琲®️の変遷
Só Aquiの「幸せの珈琲®️」
名前こそ同じですが、その中身は変遷を繰り返しています。
①命名(2019年10月)〜癒し珈琲誕生(2020年10月)
生豆を飲む珈琲と飲まない珈琲に分けているだけで
飲む珈琲を「幸せの珈琲®️」と呼んで販売。
幸せの珈琲®️は全体の約30%(70%は廃棄!!)
お客様から残りの70%を売ってもらうことはできないの?と相談され、
新しい珈琲「癒し珈琲®️」として販売することに。
②癒し珈琲誕生(2020年10月)〜毎日の珈琲誕生(2021年1月)
癒し珈琲ができることで幸せの珈琲®️をより洗練された豆を選ぶようになり
気づけば15%程度が幸せの珈琲に(癒し珈琲は25%程度)
結局、販売するのが40%程度で残り60%は廃棄と前と変わらない状態になったところで
またもやお客様よりその残りの60%も売ってもらえないの?と相談され
(ちなみのこのお客様は上記癒し珈琲を作った時と同じ方です)
そこでさらに新しく「毎日の珈琲®️」を販売することに。
③毎日の珈琲誕生(2021年1月)〜新ラインナップへ変更(2022年11月)
毎日の珈琲®️が誕生して3グレードになり、
最初は幸せ(15%)、癒し(25%)、毎日(50%)ぐらいが
徐々に変化していき、いつのまにか
幸せ(8%)、癒し(20%)、毎日(40%)に(30%は廃棄)
いつのまにか幸せの珈琲を作ることに追われていき、幸せの珈琲®️づくりが幸せじゃない状態に😅
④新ラインナップ変更(2022年11月)〜幸せの珈琲拡大と整え珈琲登場(2023年1月)
いつのまにか全体の8%まで絞り込まれていった幸せの珈琲®️
Só Aquiのピンチに直面して相談する中で
「現在の癒し珈琲だって全体の20%。十分に幸せじゃないですか?
作り手が幸せじゃない幸せの珈琲®️って変じゃないですか?」
とのアドバイスにハッと気づき
新しいラインナップに
それが
・幸せの珈琲®️→究極の珈琲
・癒し珈琲®️→幸せの珈琲®️
・毎日の珈琲®️→毎日の珈琲®️
でした。
こうして量も少なくなり、価格も高くなる一方だった幸せの珈琲が
よりリーズナブルで簡単に楽しめる。
まさに幸せを身近に感じられる珈琲でした。(とこの時は思ってました)
ただ、YouTubeでの紹介の効果もあって多くのご注文をいただきながら
感じていたのはハンドピックの膨大な作業量と商品価値のアンバランスでした。
そこでラインナップ拡大とともに価格を一新することに
幸せの珈琲拡大と整え珈琲登場(2023年1月)〜新・毎日の珈琲登場(2023年3月)
珈琲の価値を高めるとともに幸せの珈琲を身近に感じるために
新しいラインナップへと変更しました
それが
幸せの珈琲®️を幸せの珈琲®️クリアと命名するとともに
毎日の珈琲®️ からさらにハンドピックして2種類に分けて幸せの珈琲®️ビターを創り出すというものでした。
ここでの割合は
究極の珈琲・・・約5% 100g 10,000円
幸せの珈琲®️クリア・・・約20% 100g 5,800円
幸せの珈琲®️ビター・・・約40% 100g 1,800円
廃棄・・・・約35%
というものでした。やってみたもののちょっと廃棄が多いなと思い、
これを新・毎日の珈琲として販売開始!
珈琲豆の購入費用を他の珈琲の価格に持たせることで
かなりお得な毎日の珈琲ができあがり、
お得な毎日の珈琲。価値のある幸せの珈琲クリア、価値がありながら価格も抑えた幸せの珈琲ビターができた瞬間でした。
そしてさらにSó Aqui最高峰の珈琲として注文受けていただいた方のためだけに最高の珈琲を集める。
その珈琲を「整え珈琲」と呼び、以降は究極の珈琲ではなく整え珈琲として分けることに。
新・毎日の珈琲登場(2023年3月)〜癒し珈琲復活(2023年9月)
新・毎日の珈琲登場でハンドピック率も含めてまとまった形で販売
幸せの珈琲®️を2種類に増やすことで
身近に感じる珈琲。価値を高める珈琲の両立ができていました。
ところがある場所でお客様からの「ビターって書いてあるのに毎日の珈琲の方が苦いって????」
という質問にかえってややこしい状態を作り出していることに気づきました。
ビターという名前は少し苦手な苦味という意味として捉える方も結構いらっしゃることに気づいて
この理解不能な状態はあまり良くないと感じて
幸せの珈琲®️クリア を 幸せの珈琲®️とし
幸せの珈琲®️ビター を 癒し珈琲®️として販売することにしました。
そしていよいよ次の変更が現状(2023年10月)です。
癒し珈琲復活(2023年9月)〜究極の珈琲廃止(2023年10月)
2022年11月に登場した「究極の珈琲」
ただ、2023年1月にSó Aqui最高峰の「整え珈琲」が誕生してから
ハンドピックでは「整え珈琲」として集めていました。
そんな究極の珈琲も時間経過とともに味わいが変化していき、
2023年10月時点でその味わいは究極の珈琲としての味わいを確保できていないと判断し、
究極の珈琲を廃止しました。
そしてラインナップを
・整え珈琲(全体の約1%) 100g 999,999円
・幸せの珈琲®️(全体の5%〜10%) 100g 5,800円
・癒し珈琲®️(全体の25%〜35%) 100g 1,800円
・毎日の珈琲®️(全体の35%〜45%)200g 1,000円
としました。
これが現状のラインナップです。
パッと見だとよくわからない。書いている私も混乱しそうな変遷です😅
変遷を振り返って
こうやってみてみると同じ名前なのに途中は珈琲の種類が変わっています。
癒し珈琲を幸せの珈琲としたとき(2022年11月)です。
でもそこから1年を経て色々とその時々で思うように変遷したところ
きづけば「幸せの珈琲®️」は常時ラインナップ商品の最上位グレードに。
そして気づけばまた10%以下の厳選された珈琲に。
より身近に幸せを感じられるようにと思い、グレードを変えながら価格を変えてきましたが、
まるで「幸せの珈琲®️」自身が居場所はここなんだよと教えてくれているかのようです。
幸せが足りない!手に入らない!なんて思うこともありましがた
気づけば私たちは
ハンドピックを通じて毎日幸せの珈琲のそばにいました。
毎日触れていました。
幸せの珈琲
それは私たちが幸せを感じる珈琲
そしてその幸せを届ける珈琲
だとようやく気づきました。
思えば、私たちが普段飲んでいる珈琲。
それは幸せの珈琲®️と整え珈琲のみです。
自分たちが集めて感じる幸せ。
飲むことで感じる幸せ。
それがSó Aquiの幸せの珈琲®️です。
私たちが探して求めて見つけた幸せ。
その澄み切った感じる珈琲をぜひ感じてみてください。
Só Aqui 瀬尾 達也・瀬尾 亜妃子