産地紹介 その5は
ブラジルエスプレッソレディです。
同じブラジルにある
ボンジャルディン農園とも違う
人気な商品です。
産地について
ブラジルエスプレッソレディの産地は
ブラジル ミナスジェライス州のノバヘセンデというところ
サンパウロから近い場所ですね。
ここにある「プラナウト農園」で栽培されたものです。
最初に紹介したブラジルと同じ州です。
珈琲豆の特徴
精製方法 ナチュラル
Só Aquiへの入荷 2024年4月
品種 カトゥアイ、ムンドノーボ、アカイア
ブラジルでも病気に強めの品種です。
入荷した生豆のハンドピック状況(2025年1月時点)
整え珈琲 2.6% (1.6%)
幸せの珈琲 5.0% (5.0%)
癒し珈琲 24.6% (20.8%)
毎日の珈琲 59.2% (43.3%)
ピーベリー 0.4% (5.1%)
廃棄 8.8% (24.2%)
()内は全体の平均値
こうやってみると廃棄が少ないですね。
最近のハンドピックの傾向が変わってきてて
廃棄が少なくなる傾向にあります。
この辺は毎日の珈琲の位置付けなんかにもよります。
ハンドピックの感覚はその時の各珈琲のいる位置の捉え方や
どういう珈琲として捉えるかなんかで大きく変わります。
今年はまた変わってくるのかも。
割合の中で特筆すべきなのが
ピーベリーの少なさです。
本当に集まらないです。
品種によるものなのかもしかしたら栽培している現地で
ピーベリーだけを分けているのかもしれないですね。
1年に数回集まるかどうかのレベルで
だいたい100gの焙煎豆を用意するために30kg
20万粒を超える生豆を見続ける必要があります。
整え珈琲に匹敵する希少性のある珈琲です。
こちら幸せの珈琲です。
その味わいは
名前に「エスプレッソ」とあるので
苦そうなイメージついて回りますが、
味わいの特徴は
甘み
そして
わずかに感じる爽やかさ
だったりします。
ブラジルが甘みとコクが強いのに対して
ほんのり爽やかな酸味が感じられる
エスプレッソってあるのに
爽やかな
面白い味わいです。
まとめ
同じブラジルなのに
ブラジルとエスプレッソレディは
根元に同じ味わいを持ちながら
表面に見せる顔が少し違う。
そんな爽やかさ感じる「エスプレッソレディ」
ファンも多い珈琲です。
コメント