珈琲豆紹介その7 エクアドル

珈琲豆紹介第7弾はエクアドルです。

Só Aquiのラインナップの中でこの珈琲しか持たない特徴があったり、

味わいについても面白い個性がある珈琲です。

そんな面白さが伝わればと思います。

では早速紹介していきますね。

栽培しているのはここ!

みなさんはエクアドルと聞いて

世界地図のどこにあるかすぐにピンときますか?

エクアドルという国はここ

南米のコロンビアとペルーと接している国ですね。

太平洋に面している赤道直下の国です。

これだけだと知らない人もいるかとは思いますが、

この地図の太平洋上にある赤い線で囲まれた場所

ここが有名な

ガラパゴス諸島

です。

そうなんです。ガラパゴス諸島はエクアドルの領土なんです。

そんなエクアドルの珈琲。

取り扱っている珈琲豆の産地は

マナビ県のカスコル地区

という場所です。

地図だとこの赤い破線で囲われた場所です。

標高が350m-600mと珈琲の栽培には低地です。

単一農園ではないいわゆる「ストレート」と呼ぶ種類になります。

珈琲豆の特徴

精製方法 ウォッシュド

収穫時期 7月ー9月

商品規格 S17
     300g中10欠点以内

Só Aquiへの入荷時期 1月
2025年は1月15日

品種 ティピカ、カトゥーラ中心

商品規格のS17というのはスクリーンサイズのことで

生豆の大きさを示す指標です。 

S17だと6.75mmで大きめの部類に入ります。

さらに欠点数は300gの中の欠点豆の数で

10以下だとまずまずいい品質ですね。

ちなみにこの欠点は現地の判断になります。

そんなエクアドル

データがそれほど多くないので詳細は省略しますが、

Só Aquiでは香り豆(飲めない豆)が平均で15%です。

これはじつは現時点(2025年9月)でSó Aquiのラインナップでは最も少ないです。

多いものだと35%が香り豆と判定しているのと比べても

かなりキレイなのがわかると思います。

とても分けやすいのも特徴だったりします。

そしてこのエクアドルの最大の特徴は

JASオーガニック認証を取得している

ことです。

有機栽培された生豆を使用しています。

ただし、あくまでも栽培~生豆精製の業者が認証取得しているのみで、

Só Aquiでは認証を取得していないので

Só Aquiで販売する際に

オーガニックコーヒーとしては販売できません。

オーガニックという名前を使用することはできませんが、

オーガニック認証を取得した生豆を使用しているので

農薬の使用が気になる方とか

オーガニックのものをお求めの方は

品質としては十分保たれていると考えています。

味わいの特徴は?

そんなエクアドル

味わいの特徴は?というと

すべてのいいところどりでバランスを保っている

という他とはちょっと違う味わいを持っています。

これは

甘み、酸味、苦味、コク

どれも持っててバランス良く保っているということで、

よく言えば調和している

悪く言えばこれ!といった特徴がない

珈琲となります。

その分、特定の味わいが強い珈琲が苦手な方とか

珈琲をこれから始めるという方にはおススメしやすいかも。

このエクアドルの面白いところは他にもあって

焙煎中のハゼ具合がまるで教科書に書いたような

1ハゼ → 停止 → 2ハゼ

とはっきりとわかる挙動を示します。

豆によっては1ハゼが弱かったり

1ハゼから2ハゼまで流れるように音が続いたりとするなかで

本当にわかりやすいのがエクアドルです。

全ての味わいを持とうとしたり

ハゼ具合も教科書通りだったりと

まるで

「優等生」

そのものな感じです。

オーガニック認証もとってますしね。

そんな生真面目な印象があるエクアドル

飲むならアイス珈琲がおすすめです。

ホットよりもよりおいしさが増す感じがします。

エクアドルを購入されたならぜひアイス珈琲で!

一度はお試しください

エクアドルのラインナップ

エクアドルは普通においしい珈琲から幸せの珈琲まで常時用意しています。

ぜひ、まじめなこの珈琲を感じてみてください!

(普通においしい珈琲のみ購入先の画面で銘柄選択してください。
それ以外は直接エクアドル購入ページにリンクしています)

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